2019-05-21 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
特に、私が現場で聞いた限りでは、一般自動車整備工場は売上げの半分ぐらいがもう部品代金であると。そういう中にあって部品取得に支障を来すということは、これ一月十三日付けの記事にも書いてあるんですけど、整備工場の利益がほぼ出ない状況にもなり得ると。そういうような場合にあって、市場活動に大きな妨げになるのではないか。 この二点について、参考事情となるか、お伺いをいたします。
特に、私が現場で聞いた限りでは、一般自動車整備工場は売上げの半分ぐらいがもう部品代金であると。そういう中にあって部品取得に支障を来すということは、これ一月十三日付けの記事にも書いてあるんですけど、整備工場の利益がほぼ出ない状況にもなり得ると。そういうような場合にあって、市場活動に大きな妨げになるのではないか。 この二点について、参考事情となるか、お伺いをいたします。
架空会社から架空の部品代金が、見積書が送られてくるわけです、川重に。どこからか送られてくるわけです。これは恐らく社内で操作する。納品書、請求書、これは拡声器の代金だとかヒーターの代金とかいうことのようにやってくる、形式をつくって。そうして、その金額はリベート額に見合う金額の請求書が来る。請求書が来ると、今度は川重の方は、この幽霊会社、架空会社の口座に川崎重工が払い込むわけです、そのリベートを。
自動車の生産コストの中に占める支払い部品代金というのは、五五%から六五%を占めておるのであります。ですから、自動車産業というのは、いわばその三分の二は部品工業に支えられて成り立っておるといっても過言じゃない。ところが部品産業というのは大部分が中企業あるいは小企業で、大企業に類するものはごくわずかであります。七千何百という数字があるそうでありますが、大部分が零細企業です。